見慣れない「0120890019」という番号から着信があって、心臓が止まりそうになった——そんな方も多いのではないでしょうか。出るのも怖いし、無視して放っておくのも不安。さらに職場に「新生銀行です」という電話が来て、驚いたり恥ずかしい思いをしたりした方もいるはずです。結論から言うと、この番号は消費者金融「レイク」を運営する新生フィナンシャル株式会社の督促用の番号です。そして、放置すればするほど状況は悪化しますが、正しく対応すれば督促そのものを止める方法もあります。この記事では、着信の正体から今すぐできる対処法まで、順を追って解説します。
0120890019はどこからの電話?正体は新生フィナンシャル(レイク)
**0120890019は、カードローン「レイク」を運営する新生フィナンシャル株式会社が督促のために使用する電話番号です。**なお「レイクALSA」は2023年1月4日に「レイク」へと名称変更されており、以前の呼び方で調べている方は同じサービスだと考えて問題ありません。複数の電話番号検索サイトや司法書士事務所のサイトでも、レイクの督促用の番号として登録が確認されています。
知らない番号からいきなり電話がかかってきたんですが、詐欺じゃないんですか?怖くて出られませんでした。
0120890019はレイクが実際に運用している正規の番号です。詐欺や架空請求ではなく、返済状況の確認や督促のための連絡です。ただし、正規の番号だからといって放置してよいわけではありません。次の章で理由を説明します。
この番号からかかってくる理由(支払督促・増額案内)
レイクから0120890019で電話がかかってくる理由は、主に次の2つです。
- 返済の督促:返済期日に指定口座からの引き落としができなかった場合
- 増額の案内:延滞がない場合でも、利用限度額の増額を案内する連絡がかかってくることがある
実際にこの番号からの着信を受けた方の多くは、督促目的だったと報告しています。返済日から日数が経っている、複数回の着信履歴がある、という場合は督促の可能性が高いと考えてよいでしょう。
「新生銀行」と名乗られるのはなぜ?職場への電話を心配する人へ
督促電話が職場にかかってきた際、「レイク」ではなく「新生銀行」と名乗られるケースがあります。
「レイクが新生銀行と名乗ることはあるのでしょうか?とても恥ずかしくて職場にいるだけで憂鬱です」(出典:Yahoo!知恵袋)
レイクは新生フィナンシャル(SBI新生銀行グループ)が運営しているため、社名を伝える際に「新生銀行」と案内することがあります。これは「レイク」という消費者金融名を直接出すよりも配慮した対応とされており、周囲に借金の存在を悟られにくくする意図があります。とはいえ、職場への電話自体が続く状況は精神的な負担が大きいため、早めの対応が望ましいことに変わりはありません。
出るべき?無視していい?対応別に起こること
「出るべきか、無視すべきか」で悩む方は多いですが、どちらを選んでも根本的な問題(返済の遅れ)は解決しません。
| 対応 | 短期的な結果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 電話に出て事情を話す | 一時的に猶予や分割の相談ができる場合がある | 支払える見込みがないまま約束すると再度延滞するリスク |
| 折り返す | 担当者と直接状況を確認できる | 感情的にならず、返済可能な金額を正直に伝える |
| 無視し続ける | その場はやり過ごせる | 督促は止まらず、次第に法的手続きへ移行する |
出るのが怖いので、しばらく無視しようと思っているんですが、それってダメなんですか?
無視を続けること自体が悪いわけではありませんが、根本的な解決にはなりません。督促は止まらず、次の章で説明するとおり段階的に厳しい対応に移行していきます。無視するなら「時間稼ぎ」ではなく「専門家に相談する時間に充てる」ことをおすすめします。なお、貸金業法では督促の電話・訪問は21時から翌8時までは禁止されています。深夜や早朝に何度も電話が来る場合は、この点も覚えておくとよいでしょう。
無視・放置を続けるとどうなるか(督促状→期限の利益喪失→一括請求→差し押さえの流れ)
督促の電話や書面を無視し続けると、状況は次のように進んでいきます。
- 督促状の送付:返済日から3〜5日程度で、ハガキや封書による督促の文書が届く
- 期限の利益喪失:分割払いの権利を失い、残債務の一括返済を求められる
- 信用情報機関への事故情報登録(いわゆるブラックリスト):61日以上(3ヶ月以上)の延滞が目安で登録され、契約期間中および契約終了後5年以内は記録が残る
- 支払督促・訴訟、差し押さえ:裁判所を通じた法的手続きに移行し、給与や財産が差し押さえられる可能性がある
ここまで進んでしまうと、勤務先に裁判所からの通知が届くなど、生活への影響がさらに大きくなります。「まだ大丈夫」と先延ばしにしている間に、次の段階へ進んでしまうことも珍しくありません。だからこそ、督促状が届いた時点、あるいはそれ以前の督促電話の段階で専門家に相談することが重要です。
督促を止める方法|弁護士・司法書士に相談するとどう変わるか
督促を止める最も確実な方法は、弁護士・司法書士に債務整理を依頼することです。
依頼を受けた弁護士・司法書士がレイクに「受任通知」を送付すると、その時点からレイクは本人への直接の督促(電話・書面)を法律上行えなくなります。0120890019からの着信自体がなくなるため、精神的な負担も大きく軽減されます。
一人で抱え込む必要はありません。相談したからといって必ず借金が減るとは限りませんが、「督促が止まる」「今後の見通しが立つ」だけでも大きな一歩になります。
任意整理・自己破産・個人再生の違いと選び方(比較表)
督促を止めた後は、自分の状況に合った債務整理の方法を選ぶことになります。代表的な3つの方法を比較しました。
| 方法 | 主な効果 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 任意整理 | 将来利息のカットや分割回数の調整 | 収入が安定しており、元金の返済は続けられる |
| 個人再生 | 借金を大幅に減額(原則5分の1程度) | 住宅ローンを残したまま他の借金を整理したい |
| 自己破産 | 借金の返済義務が免除される | 返済の見込みが立たないほど困窮している |
どの方法が適しているかは、収入・資産・借入総額によって異なります。たとえば、レイク以外にも複数社から借り入れがあり返済総額が大きい場合は個人再生や自己破産が視野に入りますし、レイク一社のみで収入も安定している場合は任意整理で無理なく完済を目指せることもあります。まずは弁護士・司法書士に現状を伝えた上で、比較しながら決めることをおすすめします。多くの事務所では借金問題の相談を無料で受け付けており、相談したからといって必ず依頼しなければならないわけではありません。
よくある質問(Q&A)
Q. 0120890019からの着信を折り返さなかったら、その後どうなりますか? A. 折り返さなくても督促自体が消えるわけではなく、書面や別の電話で連絡が続くのが一般的です。返済が難しい場合は、折り返す前に弁護士・司法書士へ相談する方法もあります。
Q. 家族や職場に借金がバレたくないのですが、対応方法はありますか? A. 弁護士・司法書士に依頼し受任通知を送付してもらえば、以降の連絡は専門家宛てになります。職場への連絡が続く前に相談することが、周囲に知られないための有効な対策です。
Q. 相談したら必ず債務整理をしなければいけませんか? A. 相談だけでも可能です。状況を伝えた上で、任意整理・個人再生・自己破産のどれが向いているか、あるいは他に方法があるかを一緒に検討できます。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法的アドバイスではありません。具体的なご相談は専門家にお問い合わせください。
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