見慣れない「0676703939」という番号から着信があって、心臓が止まりそうになった——そんな方も多いのではないでしょうか。「ポケットカードなんて契約した覚えがない」と戸惑う方もいるはずです。結論から言うと、この番号はポケットカード株式会社のコールセンターが使う督促用の番号です。そして、放置すればするほど状況は悪化しますが、正しく対応すれば督促そのものを止める方法もあります。この記事では、着信の正体から今すぐできる対処法まで、順を追って解説します。
0676703939はどこからの電話?正体はポケットカードのコールセンター
**0676703939(06-7670-3939)は、ポケットカード株式会社のコールセンターが運用する電話番号です。**複数の電話番号検索サイトや司法書士事務所のサイトでも、ポケットカードの支払督促用の番号として登録が確認されています。
知らない番号からいきなり電話がかかってきたんですが、詐欺じゃないんですか?怖くて出られませんでした。
0676703939はポケットカードが実際に運用している正規の番号です。詐欺や架空請求ではなく、支払状況の確認や督促のための連絡です。ただし、正規の番号だからといって放置してよいわけではありません。次の章で理由を説明します。
P-one・ファミマTカードなど、あなたのカードもポケットカードかも
「ポケットカードなんて申し込んだ覚えがない」という方も少なくありませんが、実はポケットカードは自社ブランドだけでなく、多数の提携カードを発行している会社です。
- P-oneカード
- ファミマTカード
- ZOZOCARD
- DMM JCBカード
- Tカード プラス
- コーナンカード など
これらのカードを利用している場合、督促電話の発信元は「ポケットカード」という名前になります。まずは自分がどのカードを契約しているかを思い出し、支払期日に遅れがないか確認してみましょう。
引き落とし日と再引き落とし日の仕組み(毎月1日・15日)
ポケットカードの支払期日は毎月1日で、この日に引き落としができなかった場合、毎月15日(金融機関休業日の場合は翌営業日)に再度引き落としが試みられます。
「ポケットカードの引き落とし日に間に合わず、再引き落とし日にも間に合いそうにありません。その場合どのようにしたら良いでしょうか?また再引き落とし日に間に合わない場合、信用情報に何かしらのペナルティとして書かれますか?」(出典:Yahoo!知恵袋)
再引き落とし日にも間に合わないことが分かっている場合は、引き落としを待つのではなく、自分からポケットカードに連絡し、振込での支払いや今後の予定を相談することをおすすめします。滞納記録は信用情報機関に一定期間(目安として24ヶ月程度)保持され、今後のカードやローンの審査に影響する可能性があります。
出るべき?無視していい?対応別に起こること
「出るべきか、無視すべきか」で悩む方は多いですが、どちらを選んでも根本的な問題(支払いの遅れ)は解決しません。
| 対応 | 短期的な結果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 電話に出て事情を話す | 一時的に猶予や分割の相談ができる場合がある | 支払える見込みがないまま約束すると再度延滞するリスク |
| 折り返す | 担当者と直接状況を確認できる | 感情的にならず、支払可能な金額を正直に伝える |
| 無視し続ける | その場はやり過ごせる | 督促は止まらず、次第に厳しい対応へ移行する |
出るのが怖いので、しばらく無視しようと思っているんですが、それってダメなんですか?
無視を続けること自体が悪いわけではありませんが、根本的な解決にはなりません。督促は止まらず、次の章で説明するとおり段階的に厳しい対応に移行していきます。無視するなら「時間稼ぎ」ではなく「専門家に相談する時間に充てる」ことをおすすめします。
無視・放置を続けるとどうなるか(督促状→強制解約→債権回収会社への移管の流れ)
督促の電話や督促状を無視し続けると、状況は次のように進んでいきます。
- 延滞金の発生:ショッピングは年14.6%、キャッシングは年19.94%の延滞金が請求される
- 督促状の送付:電話に応じない場合、督促の文書が届く
- 強制解約:滞納が続くと、カード契約そのものが解約される
- 法律事務所・債権回収会社への移管:督促状も無視し続けると、督促が法律事務所や債権回収会社(エムテーケー債権管理回収など)に移管されることがある
- 一括請求、支払督促・訴訟、差し押さえ:残債務の一括返済を求められ、応じなければ裁判所を通じた法的手続きに移行し、給与や財産が差し押さえられる可能性がある
ここまで進んでしまうと、対応の窓口も変わり、状況の把握がさらに難しくなります。「まだ大丈夫」と先延ばしにしている間に、次の段階へ進んでしまうことも珍しくありません。だからこそ、督促電話や督促状の段階で早めに対応・相談することが重要です。
督促を止める方法|弁護士・司法書士に相談するとどう変わるか
督促を止める最も確実な方法は、弁護士・司法書士に債務整理を依頼することです。
依頼を受けた弁護士・司法書士がポケットカードに「受任通知」を送付すると、その時点からポケットカードは本人への直接の督促(電話・書面)を法律上行えなくなります。0676703939からの着信自体がなくなるため、精神的な負担も大きく軽減されます。すでに債権回収会社に移管されている場合でも、専門家に相談することで対応の窓口を一本化できます。
一人で抱え込む必要はありません。相談したからといって必ず借金が減るとは限りませんが、「督促が止まる」「今後の見通しが立つ」だけでも大きな一歩になります。
任意整理・自己破産・個人再生の違いと選び方(比較表)
督促を止めた後は、自分の状況に合った債務整理の方法を選ぶことになります。代表的な3つの方法を比較しました。
| 方法 | 主な効果 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 任意整理 | 将来利息のカットや分割回数の調整 | 収入が安定しており、元金の返済は続けられる |
| 個人再生 | 借金を大幅に減額(原則5分の1程度) | 住宅ローンを残したまま他の借金を整理したい |
| 自己破産 | 借金の返済義務が免除される | 返済の見込みが立たないほど困窮している |
どの方法が適しているかは、収入・資産・借入総額によって異なります。たとえば、ポケットカード以外にも複数社から借り入れがあり返済総額が大きい場合は個人再生や自己破産が視野に入りますし、ポケットカード一社のみで収入も安定している場合は任意整理で無理なく完済を目指せることもあります。まずは弁護士・司法書士に現状を伝えた上で、比較しながら決めることをおすすめします。多くの事務所では借金問題の相談を無料で受け付けており、相談したからといって必ず依頼しなければならないわけではありません。
よくある質問(Q&A)
Q. 0676703939からの着信を折り返さなかったら、その後どうなりますか? A. 折り返さなくても督促自体が消えるわけではなく、督促状などの書面で連絡が続くのが一般的です。支払いが難しい場合は、折り返す前に弁護士・司法書士へ相談する方法もあります。
Q. どのカードがポケットカード発行か分かりません。確認する方法はありますか? A. カード裏面や利用明細に「ポケットカード株式会社」の記載があるか確認するか、公式サイトのカスタマーセンターに問い合わせることで確認できます。
Q. 相談したら必ず債務整理をしなければいけませんか? A. 相談だけでも可能です。状況を伝えた上で、任意整理・個人再生・自己破産のどれが向いているか、あるいは他に方法があるかを一緒に検討できます。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法的アドバイスではありません。具体的なご相談は専門家にお問い合わせください。
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